Sunday, February 22, 2009

ライラック

風に揺れて消えていった
淡く 脆く 儚い君

君と二人で歩いた道のあの花は
もう色をつけたかな?

時がたつたび この辛さも あの約束さえも忘れていくの?

1つだけのマフラーに二人で寄り添いながら
夢を語り笑い合った 寒さも忘れて
目を閉じれば君がまた抱き締めてくれる気がした
耳をすませば君がまだ笑ってる気がして…

君をなくしたあの時から
生きる意味さえ分からずに
もう二度と会えない…
分かってるのに
ずっと君を思うよ…。

本当に今までありがとう
最後の君の言葉
バカだね あたし…
泣いてばかりで なんにも言えずに…。

やがて君は目を閉じて静かに眠りについた
疲れたでしょ ごめんなさい
なんにもできずに…

君の好きな春がもう来てるよ…
あたし歌うよ君に届くように…。

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