Sunday, February 22, 2009

浮雲

大嫌いな望見 触れないように武器も持たず嘘泣き歩いた
真っ赤に膨れた風船みたい 手を放せば空の彼方溶けてゆくの?

銃口は音もなく小さな煙吐き出しては鮮血に染められた
これ以上抱き締めたって きっと割れちゃうの、分かってたの。

僕らが描いてたあの空は儚く消えてしまうの?
支えられた浮雲のように手を取りずっと…

明日の支度もあるけど 今日は早めに眠らせて
夢でなら壊せずに どこまでも育てられるでしょう

今こそ勇気をもって戦場に華咲かせよう
愛して止まない君の最期に夢色の旗掲げよう

誰かが描いてた青空に僕らは立っていられたの?
瞳を閉じれば溢れて零れるよ ずっと忘れないよ

心配しないで きっと大丈夫さ
見上げることは止めないから
また会える時まで笑顔で交わそう
Good-bye

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